子供たちと数秘術 ~息子編~

 
さて、昨日の娘に続き今日は息子です。

 息子は誕生数5です。とにかく頭で考えるより先に身体が動きます。本当に「気が付いたらやってみている」という行動パターンが多く、怪我が絶えません^^;。また、自分の内側の感情に沿って行動して周りを見ていないので、ベッドから飛び降りてみたら床に座っていた娘の足を踏んでしまい大げんかに発展、なんていうことがしょっちゅうです。道路を歩くにしても、常に踊りながらしゃべりながら歩いています。

 自分の「やりたい・楽しい」と思う五感に素直に従って行動するがので、義務と感じられることに対する反発心は凄まじいです。「毎朝、幼稚園に行く前にテレビを消す」ことが嫌で登園するまでにひと悶着。幼稚園に登園する約2年半、彼とは相当朝のテレビのことでバトルや駆け引きを繰り広げました・・・・・^^;


 一方で、自分が興味を持って始めたことに対してはものすごい集中力と理解力を発揮します。知能系のパズルやドリルやプログラミングは大好きで、集中して考えてドンドン解いていきます。今はスケーターにハマっていて、毎日ひたすらスケーターに乗りまくっています。「これをやりたい」と思った時の主体性はピカ一です。そんな自分の中の感覚に忠実な彼が、何に惹かれてその物事どう深めていくのかが楽しみです。


 そんな息子は誕生数4の私とは正反対で、私は「なぜそんなに自分勝手なのか?」「こちらの言うことを理解してくれないのか?」と、本当に理解に苦しみました。ルールに従ってルーティンの中で生きることが苦にならない私にとって、当たり前にやるべきことを強烈に否定する彼の姿はものすごくわがままに映ったのです。


 でも、数秘で自らの五感に従って生きることが彼の本質だと知った時、ようやく彼の行動はわがままでも何でもなく(親から見たらそうだけど)、自分の本質に従って行動しているだけだったと理解できました。そして、そのことを理解できるようになって彼の気持ちを否定しなくなった途端、彼の登園したくない病はぴたりとおさまったのです。

 

 私たち親は、どうしても今までの人生の経験の中で築いてきた親の価値観が正しいと思いがちです。でも、私たち人間は人それぞれ違っていて、生まれ持った性質も人生での経験もみんなバラバラ。親にとっては当たり前で「こうすべき」と思っていることが、子供にとっても当たり前ではないのです。

 だから、まずは自分自身と子供がどんな性質を持って生まれてきているのか、それを客観視して子供自身の性質を知ったうえで、必要なことを伝えていくという姿勢が大切です。自分と相手がどんな要素を持っていてどこに差異があるのかを理解していれば、自然とこちらの子供への対応も変わってくるからです。親と子供は違う性質を持つ人間なのだと知ることは、親子関係を気づいていく上で大切な土台になるのです。


「Le jardin secret」

旦那さんやお子さんとの関係が今よりもっと良くなったら、どんな生活が待っているでしょう? ご主人から、いつも感謝されて大切に愛される毎日、親子で笑顔でおしゃべりしながら楽しく過ごす毎日。そんな日々は、あなたの心の中の「受け取り方」のフィルタをちょっと変えるだけで実現していきます。「家族からのたくさんの愛情や感謝をしっかり受け取れるあなた」になるための、ちょっとした秘訣をご紹介していきます。

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