「憧れを超えた侍たち 世界一への記録」
映画館で見てきました。「憧れを超えた侍たち 世界一への記録」。
もう最初から最後まで感動して、映画が終わる頃にはハンカチがぐっしょり(笑)。WBCは全試合リアルタイムで見て、優勝の瞬間も目にしていたのですが、何度見ても感動してしまいますね。今回の映画は、2021年の栗山監督の代表監督就任からWBC優勝までを追ったドキュメンタリー。栗山監督が最初に思い描いた、素晴らしい日本のスター選手たちが世界一になる、そのビジョンを実現していく過程のドラマ。監督がビジョンを抱くことで、そのビジョンを実現すべくたくさんの選手が集まってくる。WBCは「大谷で始まり大谷で終わる」と言われたけれど、全てはワクワクするような一流の選手たちによるWBCの熱戦を思い描いた栗山監督からスタートしていたのだと感じた。
韓国戦で小指を骨折しても試合に出続けた源田の男気と覚悟、メキシコ戦で先発するも3点を取られてしまった佐々木朗希の苦悩など、試合中継では見られなかったダグアウトでの姿を見ることが出来たからこそ、侍ジャパンの勝利が胸に迫る。1点ビハインドの状況でも、ただ一人前向きに選手を鼓舞する大谷のメンタルの強さ。WBCの感動をより深めてくれる素晴らしいドキュメンタリーでした。
たまたま昨日この映画がやっていることを知って、すぐにチケットを予約したけれど、本当に見ることが出来てよかった。今日は一日、WBCの余韻に浸れそうです。
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