野田琺瑯のオイルポットと揚げ油
最近購入したキッチン回りのアイテム。
野田琺瑯のオイルポット。
ここ5年ほどずっと気にはなっていたものの
揚げ物の頻度はさほど高くないので
なかなか手を出さなかった一品です。
でも、健康上の理由もあって
揚げ物に使う油をキャノーラ油(サラダ油)から菜種油に変えたので、コストも倍増。
きちんと油をこして、再利用していく
方向へ舵を切りました。
ホウロウの質感が美しくて
キッチンに置いておいても心が潤います。
揚げ油を菜種油に変更したのは、
主人が会社の同僚から熱烈な説得を受けたから。
油は酸化が一番良くないと思っていたので、キャノーラ油を1回ずつ使い捨てで使っていたのですが、そもそもそのキャノーラ油が良くなかったそうで。
キャノーラ油、今までボトル裏の原材料を見てもなたね油としか書いていなかったので
あまり気にしていなかったのですが、
実は原産国であるカナダで、遺伝子組み換えを利用して作られた油。
しかも、原型となった油は元は石鹸や殺虫剤など工業用の油として使われていたものを、利益追求のために遺伝子組み換えした結果
生まれたものだそうです。
使い続けると、
●脳みそや他の器官が軽くなる
●肝臓や免疫機能の低下
●大きい腫瘍が出来る
等の悪影響を人体に及ぼすことも
あるらしい。。。。
他にもいろいろマイナス要因が
あるのですが、ここで書くと大変な
ことになるので割愛します。
気になる方は、「キャノーラ油」で
調べてみてくださいませ。
今回は油でしたが、しょうゆや味噌、様々な調味料も、大量生産・大量消費の流通ラインに乗っているものは、美味しさや消費者の健康よりも企業の利益追求が優先されているのは動かしがたい事実です。
美味しいものを追及していくと、結果的に生産者が自ら作る商品を愛し、大切に作っているか。そこに尽きるような気がします。
こだわって作られた商品はどうしても値段が高くなってしまうけれど、原材料を吟味し、精魂込めて作られた商品が高くなるのは当たり前のこと。
自分の身体にいいものを取り入れるためにも、そういう商品を作ってくださっている
生産者の方を応援するためにも、美味しくて安全なものを選んで食べていきたいなと思います。
野田琺瑯のオイルポットから何やらシリアスモードに話がそれましたが、自分の身体を作っていく食べ物を大切にしていきたいなという結論で終わります。
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