娘の英検とコミュニケーション


おはようございます。


娘の英検がもうすぐです。「出来ることを一つづつ積み重ねよう」と常々言っていたのに、焦ってくる私。今日はそんな私の葛藤とそこから得た気付きをお伝えしようと思います。



せっかく受験するなら受からせてあげたい。過去問を解いて7割は出来るけど、もう少し出来ることを増やしておきたい。でも、当人には危機感ゼロで自分から積極的に勉強しようという気配はない。学校や習い事から帰ってきて休憩して夕食を食べると、もう眠くなってはかどらないという状況が最近続いていて、テスト1週間を前に私のイライラは最高潮^^;。


私の経験上「あれやってこれやって覚えればいい」と私はわかっているんだけど、思い通りにならない娘にイライラ。心の狭い私になっている自覚は十分あるのですが、どうにもならない自分を感じていました。


ふと気づくと、毎日「今日は単語ね」「時間あるからこれやっておこうか」とコントロールしている自分。娘は「わかった」と言ってやるんだけど、言われていることをやっているだけ。どうしたら娘が自分の意志でやろうとしてくれるのか。


いろいろ考えて試行錯誤して、でも思い通りにならない。疲れはててしまった私は、私の意志ではどうにもならないとある意味あきらめました。試験1週間前にして、娘に聞いてみたのです。


「どこを勉強したらいいと思う??」


そうしたら娘は少し考えて、


「長文が苦手だから長文と、リスニング。あとは単語カード」


と自分で答えたのです。


「いつやったら一番やりやすいかな?」と聞いてみると、


「朝は時間がないし夜は眠いから、学校から帰ってきてからやる」


との返事。正直びっくりしました。ああ、娘は自分でもわかっていたんだなぁって。そして、自分の考えばかり押し付けて娘の意見を聴いてこなかった自分に気が付きました。自分の中の焦りの感情にばかりフォーカスして、目の前の娘とコミュニケーションを取っていなかったんです。


自分の思いだけに囚われていた状態から抜け出して娘に問いかけてみたら、娘はきちんと自分で自分のことをわかっていました。ここ最近、やけにカードで「コミュニケーション」のカードを引くなぁと思っていたら、そういうことか。


娘の言葉に従って、彼女にやることと時間を決めてもらって取り組んだら、昨日は流れるように上手く時間が進みました。コントロールを手放すこと。自分の思い込みに囚われるのではなく、目の前の相手とコミュニケーションを取ること。それを改めて学びました。




私たちの日常生活は、学びで溢れています。日々の生活のイラっとすること・うまく行かないことの中には大抵何か自分が思い込みに囚われていることが隠れています。そこに一つづつ気づいていく。


毎日の生活の中で、そういったことに気づいていくのは楽しい。自分で気づくことで毎日がスッと楽になる、その感覚がクセになっていきます^^


「一つ気付いてほっとしたら、また一つ」とずーっと続く長い道のりだけど、逆に言えば長い人生の中で楽になっていくことが一つづつ増えていくということ。そう思って、また毎日過ごしていきたいと思います。


あと1週間、がんばるぞ!

「Le jardin secret」

旦那さんやお子さんとの関係が今よりもっと良くなったら、どんな生活が待っているでしょう? ご主人から、いつも感謝されて大切に愛される毎日、親子で笑顔でおしゃべりしながら楽しく過ごす毎日。そんな日々は、あなたの心の中の「受け取り方」のフィルタをちょっと変えるだけで実現していきます。「家族からのたくさんの愛情や感謝をしっかり受け取れるあなた」になるための、ちょっとした秘訣をご紹介していきます。

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