我が家の、夫婦のマンネリ期間の乗り越え方

 結婚して子供が生まれて、毎日賑やかで慌ただしいけど幸せ。その一方で、夫婦関係はただの同居人のようになってしまい、恋人時代のような甘い関係からは遠ざかってしまっている。結婚して年月が経ってくると、一度はそんな経験をしたことがあるのではないでしょうか。


 我が家も二人の子供が小学校に入るまでは、まさにそんな感じでした。幼い子供に付き合って朝早くから動き回っていると、夜になれば親もクタクタ。私が子供を夜寝かしつける時に子供と一緒に寝落ちてしまって、気が付いたら夜中になっていた。なんてことばかり。私が夜目を覚ますころには主人が寝落ちるころで、主人とは完全なるすれ違い。今思えば、単純な時間的なすれ違いだったんだけど、当時は「もう自分は女性として見られていないんじゃないか」と不安になったりしていました。

 そんな状況に変化が起きたのはここ1~2年。子供が小学生になって私から離れて寝起きが出来るようになり、私自身に時間的・体力的・精神的な余裕が出来てからでした。最近は、週末子供たちが寝てから、夫婦で晩酌タイムを過ごすことが多いです。キャンドルを灯しながら、ちょこっとお酒を飲んだりスイーツを食べたりしながら、しばし語らいの時間を過ごす。楽しいけれど慌ただしい家族時間を、夫婦の時間に切り替えるためのアイドリングタイムを過ごせるようになりました。子供を産んでから10年たって、ようやく出来た余裕です。

 我が家の場合、私よりも主人の方がこういった時間を大切にしています。二人の時間をゆっくりと過ごすことで、家族と一緒の時の「パパママモード」から抜け出すという感覚なのかな。こういう時間て、生活に余裕がないと持てないんですよね。特に私は、子供やお仕事のことでいっぱいいっぱいだと、なかなか旦那さんとの時間をつくり出すことに気持ちが行かなかった。でも、旦那さんとしては、「自分の奥さん」としての私と過ごす時間が必要だったようで。この夫婦時間を過ごせるようになってから、夫婦関係が深まるようになりました。ちょっとした非日常の時間・空気感が、夫婦(男女)関係においてはとても大切なのだと学びました。 

 男の人って、「自分と二人の時間を、奥さんがニコニコ楽しそうに過ごしてくれる」と思えるだけで、嬉しいようです。 最初は、ちょっとした感謝の言葉を伝えるだけだっていい。いつもとちょっと違う笑顔や反応を返すだけでも、男の人は喜んでくれるものなのです。

 今日も家族のためにがんばってくれた旦那さんに感謝して、気持ちを満たしてリラックスさせてあげられるようなちょっとした「非日常」を、日常の生活の中に上手に取り入れること。そして、そんな心の余裕を持っているためにも、まずは自分自身の心と身体がゆったりとリラックスできる環境を作ること。それが夫婦円満の秘訣なのかなと思います。



「Le jardin secret」

旦那さんやお子さんとの関係が今よりもっと良くなったら、どんな生活が待っているでしょう? ご主人から、いつも感謝されて大切に愛される毎日、親子で笑顔でおしゃべりしながら楽しく過ごす毎日。そんな日々は、あなたの心の中の「受け取り方」のフィルタをちょっと変えるだけで実現していきます。「家族からのたくさんの愛情や感謝をしっかり受け取れるあなた」になるための、ちょっとした秘訣をご紹介していきます。

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