勉強する気を引き出すには、望む未来を見せる事
我が家には、中学受験生の娘がいます。彼女もついに6年生。勉強する時間がとても増えて、最近は少し嫌気がさしているようでした。「なんでこんなに勉強ばっかりしないといけないの」という気持ちでいるのがうかがえる日々。塾でもテンションが下がっていると聞いていました。どうしたら彼女のテンションは上がるのだろう??そう思って、今日は私立の学校に入学した先の未来の話をしてみました。
娘は4年生の時に、イギリスのサマースクールに単身で3週間行ったことがあります。彼女の口ぐせは「もう一度イギリスに行きたい」。今日もその言葉が出たので、「香蘭や頌栄ならイギリスへの語学研修があるよ」という話をしてパンフレットを見せました。最近の私立高の語学留学先はカナダ・オーストラリア・ニュージーランドが多いので、イギリスへの語学研修がある学校はそう多くはありません。そうしたら、「やっぱりイギリスに行ける学校に行きたいなぁ」と、少し前向きに答える娘。特に香蘭の「ケンブリッジ語学研修」には心惹かれたようで、それまでの嫌々オーラが弱まりました(笑)。母親としては一安心です。
中学受験は勉強量も多いし、土日も講習やテストが入ってゆっくり休む機会がないのが実情です。そんな状況でがんばるためには、やっぱり「この学校に行けば、こんな未来が実現できる」というイメージを抱くこと。私立の学校に行くことで、楽しい未来があると感じてもらうことが大事なんだなと思いました。
目の前のやるべき事・解消すべき問題に一つずつ取り組みながらも、彼女が望む未来にフォーカスする。そんな視点を持ちながら、これからも彼女をサポートしていきたいと思います。
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