ハムスターのような人生から自由になるために
最近読んでものすごく心に響いた本が「ザ・パワー」。「ザ・シークレット」3部作の1冊です。
この本を読んで、自分がどれほど「なんとかしよう」と考えてうまく行かない状況にエネルギーを注いできたかに気づきました。
うまく行かない状況にエネルギーを注げば注ぐほど、うまくいかなくなる。これは引き寄せの法則やスピリチュアルな考え方を学んできて、幾度となく聞いてきた言葉でした。そして、今までも何度となくそんな自分自身に気づいて、力を抜いて生きよう、今度こそ楽しく幸せに生きようと思ってきました。
でも、潜在意識の無意識のクセは恐ろしくて、気がついたらもとの状況に戻ってしまっていました。うまく行かない状況にエネルギーを注ぎ、もっともっとと頑張り続ける毎日に戻ってしまっていました。
それだけ、何十年にも及ぶ無意識のクセは強烈だということなのでしょう。
その思考のクセ・考え方のクセに再度気づかせてもらい、日々どんなあり方でいるべきかを教えてくれたのが、「ザ・パワー」でした。
うまく行かない状況をあれこれ思い患ってなんとかしようと頑張るのではなく、自分にとって理想の状態や愛おしいものに意識を向ける。その感覚がようやく理解できました。
引き寄せの法則について、頭でわかったつもりでいたことを、腹落ちするように言葉にしてくれている。そんな本です。
今まで散々引き寄せの法則についての本を読み、実践し失敗してきたからこそ、著者がおっしゃっていることが身にしみる。たくさんの気づきを得られる本でした。
素敵な本との出会いに感謝です。
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